映像による河川のリアルタイム流量観測の実証実験



株式会社ハイドロ総合技術研究所様が近畿地方 某一級河川にて流量観測の現地実証実験を行いました。
映像と水位情報を用いて流速・流量を計測するシステム『Hydro-STIV』を実装され、
電源にはALPHIoT POWERが使用されました。



   






Hydro-STIVは、映像と水位情報を用いて流速・流量を計測するシステムです。
株式会社ハイドロ総合技術研究所では、神戸大学 藤田一郎名誉教授による最新のSTIV技術と同社独自のAI技術を融合し、高精度な計測を実現させました。洪水などの危険時に河川に近づくことなく安全で簡単に精度よく流速・流量測定を行うことが可能です。

こちらの Hydro-STIV では乾電池で駆動するカメラも使用できますが、カメラ内部の乾電池のみでは僅か1か月程度しか運用できない状態でした。
その為、ソーラーパネル等の外部電源の使用が難しい冬期の山岳地や下水管内といった場所では、電池(バッテリー)を使用することになりますが、中長期の稼働には電池交換頻度が増す為大きな課題となります。
この課題に対処するために長寿命の塩化チオニル電池を搭載した「ALPHIoT POWER」を使用した結果、作業効率を大幅改善できる事が確認出来ました。



   






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