株式会社木幡計器製作所様(通信ゲートウェイの電源)

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アナログ式計器のデジタル化を実現!

後付けIoTセンサユニット「Salta®」シリーズの拡張電池 導入事例

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株式会社木幡計器製作所様 会社概要
株式会社木幡計器製作所様は、1909年の創業以来、ブルドン管圧力計の専業メーカーとして創業時から一貫して変わらず製造されてきました。
近年は、IoT分野を中心に新たな製品開発にもチャレンジしており、IoT技術を活用した後付けセンサユニット「Salta®」などの革新製品を提供し、産業のDX化(デジタルトランスフォーメーション)へ貢献しています。
その技術力は業界で高く評価され、さまざまな工場や施設にて採用されています。これにより、工場の設備管理や点検作業を効率化し、業務改善を実現しています。

株式会社木幡計器製作所様 HP

 

│背景

多くの産業分野では、長年にわたりアナログメーターが広く使用され、設備の状態管理や計測の役割を果たしてきました。
しかし、これらのメーターはデータの取得や管理に人手を要するため、定期的な点検作業が必要であり、そのための時間やコストがかかるという課題があります。また、リアルタイムでのデータ取得が難しく、異常の早期発見や迅速な対応が求められる現場においては、業務の効率化を妨げる要因にもなり得ます。

近年、IoT技術の進化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、遠隔監視や自動化を活用した省人化・効率化が求められるようになりました。
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|取り組み

これらの課題に対応するため、株式会社木幡計器製作所様は、アナログ式計器にある指針の中心軸に磁石を取り付け、ガラス板を交換するだけでデータの収集が可能な後付けIoTセンサユニット『Salta®』を開発されました。

この機器の設置にあたり、電源供給が困難な場合に使用される長寿命・汎用電源ユニットの「LGBseries」には、長期運用が見込めるSaFTのリチウム一次バッテリーが採用されました。
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|効果

長寿命・汎用電源ユニットの「LGBseries」は、電源供給が困難で、過酷な温度環境下にある工場への設置が多く、交換頻度とコスト削減のため、長期運用が求められます。  その安定稼働には、そのような環境下でも長期間にわたる持続力と信頼性を兼ね備えた電池が不可欠です。

SaFTのリチウム一次バッテリーは、幅広い動作温度範囲に対応しているため、過酷な温度環境下でも優れた耐久性と安全性を提供し、安定した電源供給を実現します。  乾電池と比較して長期間の運用が可能となり、電池交換頻度の低減に貢献します。さらに、高出力セルを採用することで、幅広い用途への適用が可能になりました。

SaFT社リチウム一次電池
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また、このような課題がありましたが、SaFTの一次電池を採用いただく事により、
以下の課題をクリアすることができました。
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SAFT リチウム一次電池 資料ダウンロード

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