株式会社タニタ様(IoT専用暑さ指数センサーの電源)

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複数拠点の暑さ指数をリアルタイムで確認
革新的なモニタリングシステムの電源ソリューション

IoT専用暑さ指数センサー

株式会社タニタ様 会社概要
株式会社タニタ様は「はかる」を通して世界の人々の健康づくりに貢献していくことを理念に、「健康をはかる」計測機器の開発・販売に取り組んで来ました。これに加え、2005年に女性向けフィットネスの「フィッツミー」を、2012年に「丸の内タニタ食堂」をオープン。2014年には企業や自治体向けの集団健康づくりパッケージ「タニタ健康プログラム」の提供を開始するなど、「健康をつくる」サービスへと事業を拡大しています。

株式会社タニタ様 HP

│背景

近年、気候変動の影響で猛暑日が増加しており、職場や教育機関、スポーツ施設、イベント会場、公園など、さまざまな場所での暑熱対策の重要性が一層高まっています。
特に屋外での作業や活動が行われる環境では、従業員や学生、アスリート、イベント参加者などの安全を確保するため、環境のモニタリングによるリスクの把握と予防が不可欠です。
適切な暑熱対策を講じることで、安全な環境を提供し、健康被害を防ぐことが求められています。
灼熱の太陽と夏の青空
 
 

取り組み

この課題に対応するため、株式会社タニタ様は、温度・湿度・暑さ指数(WBGT)などの環境データをリアルタイムで観測し、
パソコンやスマートフォンのブラウザ上でいつでもどこからでも確認できる機器を開発されました。さらに、暑さ指数が高まると
アラートメールを発信する機能があり、包括的な暑熱対策に活用できます。
この機器の電源には、乾電池に比べ、長寿命での運用が見込めるSaFTのリチウム一次バッテリーを電源として採用いただきました。
黒球式暑さ指数センサー「TC-350」を用いて暑さ指数を屋外で計測
 
 

効果

IoT専用暑さ指数センサーは、厳しい暑さが訪れる季節に稼働します。そのため、センサーの安定した稼働には、高温下でも長時間の持続力と信頼性を兼ね備えた電池が不可欠です。

SaFTのリチウム一次バッテリーは、厳しい温度環境でも優れた耐久性と安全性を提供し、安定した電源供給が可能です。
さらに、乾電池に比べて長期間の運用が可能なため、電池交換の頻度を減らすことができました。
SaFT社リチウム一次電池
 
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