エネルギー効率を最大化する発熱対策ソリューション

温室効果ガスの削減にも貢献

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課題と解決策のご提案


ALPHIoT POWERは、太陽光パネルなどの発電設備を必要とせず、塩化チオニルリチウム電池(170Ah/85Ah)を採用した屋外用電源BOXで、屋外IoT機器に安定した電力を供給します。

-20℃~60℃の幅広い使用温度範囲とIP66相当の防水・防塵性能により、過酷な環境でも信頼性の高い運用を実現。12V、5V、3V系の出力で監視カメラやセンサーなど多様な機器に対応し、NETIS登録の信頼性でスマートシティやインフラ管理を支える革新的なソリューションです。

脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の普及が進むなか、パワー半導体はより高い性能が求められています。しかし、大きな電力を扱うパワー半導体は、「発熱」を伴い、その発熱はエネルギーロスや機器の誤作動、さらには故障といった深刻な問題を引き起こします。

■ こんな課題はありませんか?

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熱対策が追いつかず、高効率化が進まない

パワー半導体の性能向上により発熱量が増えているものの、従来の冷却方法では限界があり、EVや再エネ機器の性能を十分に引き出せない。

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発熱による機器の誤作動や故障で信頼性が不安

高温環境が続くことで機器の誤作動や劣化、破損リスクが高まり、製品の安全性や信頼性に不安を抱えている。

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発熱により省エネ・CO₂削減の妨げに

熱をうまく逃がせず、無駄な電力消費が増加している。その結果、エネルギーロスやCO₂排出の増加に繋がっている。

解決策のご提案
パワー半導体と放熱材料の最適な組み合わせで、発熱課題を解決します

パワー半導体の高性能化が進む中、スイッチング損失や伝導損失による発熱量はさらに増大しており、適切な熱対策はますます重要になっています。熱を効率よく逃がすには、「素材」と「構造」の両方が重要です。

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弊社は、パワー半導体と放熱材料の両方を取り扱う技術商社として、熱設計から材料選定・調達までを一貫してサポートいたします。最適な組み合わせを提案することで、発熱によるトラブルを未然に防ぎ、エネルギー効率の向上と環境負荷の低減を実現します。

特徴・メリット


発熱による性能低下・誤作動を防止

最適な放熱材料を組み合わせることで、発熱を抑制し、機器の誤作動や寿命短縮のリスクを大幅に低減します。

エネルギーロスを抑え、環境負荷を低減

発熱による電力ロスや機器の破損リスクを軽減し、省エネ・CO₂削減の目標達成に貢献します。

設計・調達の手間軽減

半導体と放熱材料をまとめて調達できるため、設計工数や納期管理の負担を軽減します。

主な用途例


用途・分野 放熱課題 主に使われる化合物半導体 提案できる放熱材
電気自動車(xEV) 高電力変換による発熱 SiC 放熱シート・放熱グリース・放熱ギャップフィラー・ヒートシンク
データセンター 冷却電力の削減 SiC・GaN
洋上風力発電設備 過酷環境での熱制御 SiC
電鉄(高速鉄道) 走行電力の削減 SiC

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放熱シートラインアップ

高い放熱性能を実現する製品のご紹介

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絶縁しながら、熱は逃がす

絶縁シートと電磁波吸収シートのご紹介

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